ヒロい心と疑惑

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「……あたしな、秋くん狙いやねん。せやから…2-2で行動せえへん?」 顔を赤らめる猿。 あのチャラ男を好きとは…。気苦労が堪えないだろうな…。猿の顔を見ながら、そんなことを考えていた。 と、突然!背中をどつかれ前につんのめる俺。 「っ…なんっっだよ!」 振り返ると 「おはー☆遥チャン早いね!愛ちゃんも!」 秋弘(バカ)だった。
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