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「ほら、どうぞお姫様。」
リンの頭を膝に乗せる。
「んー…レンの膝枕好き…」
リンは気持ちよさそうに目を閉じる。
リンは昔から僕の膝枕が好きだ。
僕と同じ色の髪の毛を、サラサラと撫でる
上から下に落ちる髪の毛からふわっとシャンプーの匂いが僕の鼻をくすぐる
僕の膝の上にあるリンの頭を撫でながら、リンの好きな歌を歌う。
そしたら、リンはいつの間にか寝てたりする。
リンは気付いてないかもしれないけど、僕は、この時間がすきだ。
愛しい子を、膝の上に乗せて 可愛い寝顔まで見る事ができるのだから。
規則的に寝息を立てる彼女の額に、そっとキスを落とす。
リンが気付かないくらいの軽いキスを
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