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―キーンコーン‥
カイトとじゃれていたら、鐘が鳴った。
時計を見ると―
「っちょっ、カイトっ;時間;急がないと式に遅刻しちゃうっ;」
もう時間ギリギリ;
さっきまで周りにいっぱいいた同級生達も、居なくなっている。
「ぅわ;本当だっ;リン、急ぐぞ!」
カイトは慌てて私の手を引き、走る。
ちょっ‥転びそう;;
「カイトっ;転ぶー!;」
「はは!大丈夫!転んでも保健室があるんだぞリン!」
‥‥‥‥
カイトってほんとに私を可愛いと思ってるのだろうか。
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