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エレベーターに乗り3人は4Fに向かう。
「じゃあ俺達は非常階段の扉の隙間から覗いてるからよ。」
2人はケンゾーにそう声を掛けてドアに隠れた。
ケンゾーはガスメーターが動いてる部屋を探し、人が住んでいる事を確認する。
手っ取り早く終わらせたいのか一番最初に見つけた人が住んでるであろう部屋のインターフォンを鳴らす。
ピンポーン。
……………
……反応がないのでもう一度。
ピンポーン
………
時刻は深夜2時を過ぎた所。寝ているか職業によっては稼ぎ時だ。
ケンゾーが諦めようとしたその時
「は~い?」
反応があった。
「すいませーん。」
ケンゾーは出来る限りのさわやかな声出した
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