28人が本棚に入れています
本棚に追加
なるほど。コイツらは寝泊まりは自由だけど、部屋主が出ていって欲しい時は部屋にいれないのか。
ケンゾーはそう思った。
「いつも隣の部屋が空いてるから、勝手に使わせて貰ってたワケ。で今日もと思って入ったら人がいたってわけ。あっゴメンだけど名前教えて貰っていい?」
ケンゾー達はお互いに軽い自己紹介をした。
「とりあえず、事情はわかったよ。で今日部屋にいれない訳って何?」
ケンゾーが訪ねた。
「もうすぐわかるよ。」
ノリさんが煙草を吸いながら、2人の会話に興味なさうに言った。
その時、ガサゴソと隣から物音が聞こえてきた。
最初のコメントを投稿しよう!