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-セントセントール城-
セントセントールには小さいながらも城があり、騎士団はそこを拠点としていた。
城に着いたが、何やら中が騒がしい。
「どうしたんだ?何かあったのか?」
ディーターが近くにいた兵を呼び止めた。
「実は…俺の同僚から聞いた話なんですが、アルヴィオン公国が滅びたらしいんです。」
「「アルヴィオン公国が滅びた⁉」」
シャルとディーターはびっくりして思わず叫んでしまった。
「びっくりしますよね…俺だって信じられないですし。今 執務室で、同僚が報告しますけど」
兵士も信じられないような顔をしていた。
シャルとディーターも驚きを隠せないまま執務室へと向かった。
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