清水くん。

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清水くん。

ハナタレ「えー!!やーぬ~そ~が?」 (おい。お前、何してんの?) ?「…」 シ、シ、シカトっ!?ますます、恐怖。 ハナタレ「聞いてるば!?無視すんなよ。」 ?「…」 待て…こいつ、本当に人間か? ますます、ますます恐怖。 とりあえず、隣に座ってみようやっさ… ワザとごほっごほっと咳こみながら隣にすわる…。 ジーっとヤツを見つめる…俺。 ハナタレ「…(あっ、コイツ鼻毛でとるしw)」 う…う…ウケるっ!!!ww よく、見てみるとこの大仏さん 歳は俺と一緒、身長も俺と一緒くらい。ただ濃すぎる…。 ヒゲ生えとるしww ヒゲが生えて濃すぎる顔。 なぜ、俺と歳が一緒だとわかったか。 それは… 彼がカブってるプロ野球の真新しい帽子。 その帽子の横に書いていた ○○小学校5年4組 清水たかなお ん~。。 クラスが違えど同じ小学校。同じ学年。だがしかし… 身に覚えのない顔。 超、すごい魅力。 ハナタレ「えー!!うしえんけよ!!くるされたいばっ!?」 (お前!!調子のるなよ!!殴られたいのかっ!?) ?「……。邪魔しないで。」 ぬおぉぉぉっ!? オイオイ…。喋ったぞ。 ハナタレ「ななっ、な、なにしてるば?」 噛んだ……。 清水「ヒマだから。」 ハナタレ「え…。結構な時間やってるやっし。ひーじーか?」 (ひーじー:大丈夫) 清水「…?」 ハナタレ「だから、ひーじーなんかって!?(怒)」 清水「ねぇ。さっきからちょくちょく何語かわかんない。」 えーっ!?方言が通じない… どこの人よ…?
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