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カワジ。
カワジに出逢ったのは幼稚園の頃。
お絵かきしてたところに、カワジは俺に水をかけてきた。
あんまり覚えてないが…
多分何かしらイタズラしてきた。
俺はキレて、拳を握り締め、カワジの頭めがけて
おもっきり
ボッコーン!!ゲンコツしてやった…ハズ…
初めて会った時の印象。
泣き虫。
だったからそれは覚えてる。
もともと、家も隣だと言う事もあり、
カワジとはすごく仲良くなり、数え切れないほど、悪い事してきた。
前章にも書いた通り地元の小さなスーパーで、
チョコレートとアイスクリームを２人掛かりで、
あぁやってこうやって、よし♪完璧!!行くよ～ん♪
っと思った瞬間捕まったり…
ﾊﾅﾀﾚ父母の財布、カワジ父母の財布からお金をちょろまかしたりと…
ん～。まぁ～もっとあるけど…
でも、高学年になってからは俺が学校のクラブに入りだし、カワジも他の友達と遊んだりしてなかなか２人で遊ぶ事はなかった。
クラブが１日だけ休みになり家でファミコンしてると…
ピーンポーン。
インターホンが鳴った。
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