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大泣きチビっ子ウルトラマン隊…
そこに!!
チビっ子ウルトラマン隊の救世主がやってきたのである!!
まさしく、ウルトラの母…
それが担任の福川先生である。
先生「すいません。この子達何をされたんですか?」
悪「あぁ!?見てわからんか!!誰が片付けるんだ!!コラァ!!」
先生「すいません。すぐに片付けさせますので。」
悪「先生このガキ共の担任かえ?」
先生「はい。そうです。」
悪「そうか。あんたが教育せんからな!!バカなガキが育つんじゃ!」
先生「申し訳ございません。私の教育不足です。でも、これだけは言わせて下さい。」
悪「なんじゃ!?」
先生「この子達はバカでは無い。むしろ優しく頭のいい子ばっかりです!!だからバカとか言わないでくれませんかっ!?」
俺はこの時、人に迷惑かけてはいけないと…心底思った。
先生の事はクラスのみんなが好きだった。
なのに俺達のせい(ほぼ俺)で先生までもが怒鳴られてる。
ほんとに先生ごめん。って思った。
そして、みんな大泣きした。
その後…
みんなでスリッパを片付け、教室に帰り、小さい脳みそをフル回転させ、みんなで先生に謝った。
福川先生は、俺を呼びかけ手をあげて、
おもいっきり
クシャクシャに頭を撫でた。
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