村上真綾の憂鬱←角■さんごめんなさい。

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ホームルームが終わり授業が始まった。中学ではそこそこの頭脳だったため、高校の勉強にもついて行けそうだ。一方の村上は大爆睡中… 「おいおい入学早々にグレてるのか?」 俺は不安になった。教室を見渡してみたら男子生徒も一人寝ていた。彼の名前は確か竹森琢磨と言っていた。金髪で耳にピアスをつけている。俺の苦手なタイプの人だ。思えば中学でイジメられたやつも似たような雰囲気だった。やがて国語教師が彼に当てた 「竹森、ここを答えてみろ」 「あん?なんで俺に当てるんだよ?」 教室の雰囲気が悪くなった。教師も慌てて俺に回答件を移して来た。 「はい、主人公が失踪したため友人が悲しんだ。」 これくらいは簡単な問題だ。 やがて授業が終わり昼休みになった。村上と涼■■ルヒについて語り合おうとしたが授業が終わった途端、教師より早くどこかえ行ってしまった。結局帰って来たのは午後の授業開始直前だった。 やがて1日の授業が全て終わった。相変わらず村上と竹森琢磨は爆睡だった。
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