第一章

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「ホンダ、昔の漫才のコンビ名みたいなその呼び方、NGだ」 オカザキシンジが不平をもらす。 「そうだとも!ぼくにはカガワシンジと言う立派な名前があるんだよ」 「わかった。言い直す。おはよう!老け顔シンジと骨折シンジ」 「Fuck you!」 「そりゃないよ~、ホンディー、ピンクのパンツみせちゃうぞ」 「それはマジで勘弁してくれ!」 こうして、新学期もいつものようにはじまった。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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