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男達は直ぐにアイシャを見つけると武器を構えた
「あのお姫様は逃したか………仕方ねえ、あんたで我慢するか」
リーダーらしき男がそう言うと周りの男達が数人襲ってきた
先頭の男が剣を振り下ろす前にアイシャは一閃で男の右肩から胸にかけて深く切り裂いた
「ぐふっ」
斬られた男が倒れると他の男達は立ち止まって互いの顔を見合わせ何か話していた
(残りは16人か……)
アイシャが人数を数えると男達は2つのグループに別れて走ってくる
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