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アイシャは考える暇もなく手前の男に剣を振り下ろす
対して男は片刃の大刀で防ぎ横に受け流し、その間にもう片方のグループがアイシャの脇を抜けて走っていった
(今からじゃ追いつけない……姫の為にも直ぐに倒す!)
アイシャはこれ以上姫への追っ手を増やさないように残りの男達に目を向けた
「ぐへへへ」
男達は余裕からか不適な笑みを浮かべアイシャを囲むように位置を取る
「やっちまえ」
いきなりリーダーが指示を出すと男達は再び一斉に襲いかかってきた
アイシャは攻撃を受け流しながら隙を見つけては男達を斬りつけた
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