5人が本棚に入れています
本棚に追加
「それでは……クロウの試験が始まる前に言ってた長期任務についてだけど…夜も遅いから手短に教えるわ!」
一体どんな任務が出てくるかドキドキしながらクレアの言葉を待つクロウ
「元帥として任命されたクロウ・リーバスの初任務は……!」
「シオンと一緒に、明日からケルディナ魔法学園に入学してもらいます!」
「「えっ……?」」
突然の事に驚く二人をよそに平然と喋り続けるクリア
「そこの学園長が知り合いなのよ!あ、後もう話は通してあるから二人とも!安心してね!!」
「「(いや…安心してね!って言われても不安にしか聞こえないんですが……)」」
「あ!忘れてた!この魔力抑制具は外さないでね!」
「「(止まるということを知らないのだろうか……この人は…)」」
困惑している二人に魔力抑制具のネックレスを首に着ける……もう誰でもいいから止めてくれ……クレア以外此処にいる誰もが思ったことをことだろう
ちなみに…クレイは何故止めなかったかというと「あぁなったら私でも止めらませんね……」と悟り止めなかったとか……
最初のコメントを投稿しよう!