序章

6/8
前へ
/13ページ
次へ
怒鳴ったにも関わらず聞こえていないのか二人はまだ口論しているもう…散歩の話からだいぶズレて今やお互いの好きな物を言い合っていた あの後小一時間ずっと二人は口論しっぱなしでシオン元帥とクロウは遠い目で二人の口論を止むの待った。 只今の時刻は、夜の9時やっと落ち着いたクレアが口を開いた 「まず、二人を呼んだのは長期任務についてなのよ。それよりも、まず先にクロウ・リーバスこちらに来て下さい」 「……はい」 不意に自分の名前を呼ばれ驚きを隠せないが言われたとおりクレアの所へ行くクロウ 「それでは、クロウ・リーバス」 「はい」 クレアの前に立ち向かい合うクロウ 「!」 向かい合って初めてクロウはクレアが手に黒いローブを持っていることに気付く、そしてそのローブが何を意味するのかも 「大元帥……そのローブは、まさか」 ようやく自分が呼ばれた理由を知ったクロウは戸惑っていた。 ボシュゥゥ 突如、クロウとクレアの間に赤黒い炎がでてきた赤黒い炎は段々と形を作っていき最後には矢印など一個もない烙印が表れた 「クロウ……この烙印に触れなさい。」 「でっですが………分かりました…」 渋っていたクロウは意を決め烙印に触れた
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加