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あいつと付き合って一ヶ月目、初めての記念日…
俺は楽しみにしていた…
なのに低杉のヤロー!
あれは昨日の出来事…
――――――――
俺は記念日を待ちきれなくなって、高杉に電話をかけた。
高〔あ?〕
素っ気ない返事まで愛しいと思えて来る俺は重症かと心でツッコミをいれながら、
愛して止まない奴の名前を呼ぶ。
銀「晋ちゃ~ん♥」
高〔晋ちゃんじゃねェ…今度会う時殺すぞ〕
スゲー…電話越しでも殺気が伝わってくる…
銀「えー、まじ?でも俺晋ちゃんになら殺されてもe…」
高〔で、用件はなんだ〕
銀「明日はさぁ…」
高〔あぁ…明日は会えねェぜ?〕
は?は?は?は?は?はぁ!?
銀「はぁ?何でだよ、明日は…」
高「明日?明日何かあったか?」
こ い つ…
まさか…
銀「と、とぼけるなよぉ~」
今俺…半泣き状態…
高〔何がだ…〕
あ、こいつまじで忘れてるな……
万【晋助~!どこでござるか?また一人だけサボるなんて許さないでござるよ、】
高〔あ、…………
おい銀時、用件あんなら早く言え、俺も暇じゃねェんでな…〕
なんだそれ…
銀「そうかよ、」
高〔は?〕
銀「わかった!もういい!コノヤロー!じゃあなっ」
高〔おぃ、ちょっと待て、銀t…〕
ブチン!
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