凶獣

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ある所にバカで短気な高校生がいた。 そして、彼には不思議な能力があった。 それは… チョコレートを食べると体が硬くなるという不思議な能力です。 青年はその能力を嫌っていました。 何故嫌っていたのか… チョコレートを食べるだけで短気な青年は喧嘩に勝てるのに… 理由は二つ。 一つは、青年がただ甘い物が嫌いだから。 もう一つは、人前で食べても体が硬くならないから。 ある日青年はクラスメイトの少女にキレた。 しかし、青年は少女に瞬殺された。 その日を境に青年は少女に突っ掛かっていた。 少女は青年をあしらい、普通に過ごしていた。 だがある日、少女は学校を休んだ。 青年は少女の事が気になり、学校を早退した。 青年は家に帰る途中で公園の前を通って行こうとした。 すると、少女が公園で怪我を負っていて、何かを睨んでいるのが目に入った。 青年は少女に近づいてみると、3メートルはありそうな狼みたいな獣が見えた。 少女は青年に気づいていなく、戦っていた。 しかし少女は獣にやられそうになった。 青年は無我夢中で少女を助け、獣に立ち向かった。 獣は見た目通りに強く、負けそうになった。 青年はポケットからチョコレートを出して食べた。 すると少女がいるにも関わらず、能力が発動した。 青年は獣を倒し、少女に質問した。 あの獣はなんだ。 お前は何者だ。 少女は質問されたが質問で返した。 あの能力はなんだ。 青年はイラッとしたが説明した。 少女は納得し、青年に質問の返答をした。 あの獣は無差別に人間の魂を喰らう事。 自分はあの獣を倒しに異世界から来た事。 そして、青年に手伝って欲しいと言った。
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