はじめての祭1

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サタン「ヒデェ目に遭った」 サタンはそういいながら自力でバハムートの背中へ飛んできた バハ「すまん、急にアサヒに話しかけられてな」 サタン「あれ?メフィストじゃん。こんな所でなにしてんの?」 アサヒ「カクカクシカジカってことで連れてきた」 サタン「なるほど、じゃあ昨日の夜魔界にいなかったから話聞いてないんだな」 メフィスト「魔王様じゃあこの女の言うことは本当なんですか?」 サタン「ああ、人間界とこれからの付き合いができるから、ペットとか禁止になったんだ」 男1「この人は?」 アサヒ「魔人のメフィストさんらしい」 男2「魔人?人間をに見えますが…」 サタン「メフィストは元々人間だったのが魔界の住人になって魔人に変化したんだよな」 メフィスト「懐かしいですなぁあれはまだ別世界で魔術の研究をしている頃、偶然悪魔を召喚できてそこからいろいろ研究してガイアの魔界に移住したんですよねぇ」 アサヒ「え…別世界って…もしかしてこのメフィストさんて有名なメフィスト・フェレスさん?」 メフィスト「おや私を知ってますか?フルネームで呼ばれるのはかれこれ300年ぶりです」 おいおい(汗) シン「向こうから自力で移動したんですか…気がつかなかった…」 メフィスト「呼び出した悪魔に別世界の話を聞きましてね。研究したらこれました」 サタン「メフィストは研究熱心だったからなぁ…魔界でも色々実験してたし」 メフィスト「移動したのはいいんですけど、戻れないんですよねぇ」 シン「そんなに簡単に行き来できるわけないでしょ…来れたこと自体奇跡ですよ」 サタン「最初は魔力も無い人間だったんだがな…魔界で自分を元に実験を繰り返して魔人になりやがった」 マッドサイエンスwww メフィスト「それで俺はこれからどうすれば…」 サタン「魔界に帰ればいいんじゃね?」
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