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「おっ」
現れた二つ目の石版。
晴山が石版に触れると、前と同じで強い光を発した後に消えて無くなった。
「よし、これで石版はあと一つだけだな!!」
「早いうちに見つけて、早く皆の所に帰ろう!!」
「そうだね!!」
いい感じで進めているのもあり、四人全員の表情に悲壮感は無かった。
この調子なら、誰ひとりとして犠牲を出さずにクリア出来るはずだ。
いや、絶対してやる。
「見つけた!!」
「こっちもだ!!」
最後の石版を探す途中で、俺らは沢山の弾や新しい銃を得た。
「何だろこの銃」
「どれどれ」
結衣が持ったのは、ハンドガン並の小さな銃。
ってか、子供のおもちゃみたいな銃だ。
「ハンドガン以外の銃を持ってないのは結衣だけだし、それは結衣が持ってたら?」
「そうだね!!
軽くて持ちやすいし、私が持つことにする!!」
おのおの銃と弾は万全な状態となった。
でも、俺は一つ疑問を抱いた。
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