863人が本棚に入れています
本棚に追加
/1000ページ
「影がもう一つ……二つ!?」
さっき四人で協力して倒したBAR。
それが今回は三体。
これはきついぞ……。
「さっきみたいに取り囲んで倒すことも出来なさそうだ」
「大吾……俺に考えがある」
「何だ?」
「上手く引き付けて、俺と大吾が二体、晴山達に一体BARを任せる……ってのは?」
「それは……」
「私はそれでいいよ!!
私だって闘うよ!!」
「あたしも!!」
「二人とも……分かった。
じゃあやるか!!」
「うん!!」
「じゃあ、まずは三体を上手く分散させるために……」
「おう!!」
「うん!!」
合図も無しに俺と空、結衣と晴山は逆方向へと走る。
その際、俺らは三体並んでいる真ん中のBARの注意を引き付けて走った。
結果、上手くBARを二体を俺らに引き付けることに成功した。
最初のコメントを投稿しよう!