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「政宗様……またこんな所で居眠りをして………まだ職務が終わってないじゃないですか……」
「こじゅーろー」
小十郎の逞しい身体に腕を回す。
「なんですか?この小十郎は畑に行きたいんですが……」
「なぁ…こじゅーろー」
「抱きつかないで下さい」
「きけよ小十郎!今、な夢……みたんだぜ!!小十郎の」
「はぁ……またどのような夢を?」
「あん時のdreamだぜ…ほら、俺がまだ政宗になってからすぐのころ。」
コレの話、と頬の傷を人差し指でなぞる。
「あぁ…梵天丸様の頃が懐かしいですね」
「Han!小十郎が俺に初めてLOVEを囁いた日だぜ!!」
「下らない事言っていないで職務してください」
「……Hun。仕方ねぇな。小十郎がkissしてくれたらやる気でるぜ!」
「……きすとは何のことやら。しかし、政宗様が職務をこなしてくれたら思い出しそうな気がします。」
悔しいけど
小十郎には勝てそうもねぇ。
コレが惚れた弱みなのか?
sit!
「小十郎マジcoolだぜ」
ある、麗らかな日。
end
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