自分に嘘をつく

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―ファミレス― 「――それでさぁ...」 「何だか、五十嵐先輩が勘違いしてるみたいなんだよね...」 「.........」 「ただお世話になってるから、チョコあげただけなんだけど...」 「渡し方が勘違い生んじゃったみいでね...」 「なぁ上田、ここしばらく、その話しか聞いてないだが...」 「いいじゃん、相談に乗ってくれてもぉ」 「いや、相談に乗るのはオレも、『頼られてる』みたいな気分で悪くない...」 「だけど、上田のは愚痴こぼしてるだけだぞ...」 「ぶぅ~!いいじゃん!」 「はぁ...」 五十嵐先輩 それは 上田の大学で 同じくサークルに所属する 女子から人気らしい いや、人気なのだ... 何故、良い切れるのか? それは、オレの高校時代の 先輩でもあるからだ 五十嵐先輩は イケメンで頭が良く スポーツ万能と言える 身体能力を持っている... そして、若干...ナルシストだ そして 上田は先輩と同じサークルの マネージャー(仮)なのだ どうやら 先輩は元々 上田に目を付けられてたらしく 色々世話をしてくれたらしい
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