【56とutyu------だよっ】

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ふと考えてみた。 【宇宙とは何ぞや】と。 今現在、人類が見ることが出来る最遠の光の距離、それは約130億光年(132億光年)。 地球が誕生したのが、約45億年前(46億年)。 人類は、地球誕生の3倍も前の光を捉えることが出来るところまで進歩した。 人類が誕生したのは約6500万年前。 それは、地球が誕生しておよそ45億年後に誕生したと考えられている。 そんな遅ればせながら『この世』と呼ばれる世界に誕生した人類。 その人類が、今では、200倍×年数も前に発せられた光を捉えることが出来るようになったのだ。 光年とは、単純にそこに行くまでの時間を年単位で表したものだから、約130億光年の光の元に辿り着くには、130億年という時間が必要になる。 『うーみは広いなー、おおきいなー』、『北海道はでっかいどう』なんて言いますが、今分かっている範囲だけでも、一番遠いところで、行こうと思ったら130億年以上かかるわけなので、如何にせっまーーーーーーい世界観で生きているのかということを、utyu------目線で見た時には感じてしまう。 想像出来る? これは、想像なんて出来る次元のお話ではない。 恐竜? そんなの宇宙レベルで考えると、目視出来ないバクテリア以下のお話。 じゃあ、人類は? 『無』 おそらく、宇宙での地球の扱いというのは、イングランドのサッカーリーグのアマチュアの中のアマチュアのサブの選手が趣味でやってるフットサルに付いてくる選手の彼女のご両親の知り合いの知り合いの息子さんのお友達が持っているNintendo DSに差されているPokemonのお気に入りのキャラの名前じゃなくてそのキャラが使う技の名前位、宇宙ではどうでもいい存在なんだと思う。 太陽系の番長、Sun of the Sunと呼ばれている太陽さんですら、銀河レベルの時点でヘコヘコな感じでゴマすっちゃう感じだし、アンドロメダ銀河先輩が目の前にやってきた日には、大勢いる隅の方から「お…疲れ……ー…っす……」って言ってみたものの無視されちゃうレベルなんだと思う。
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