プロローグ

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  「あ、申し遅れました。私リィスって言いまして、冥王様のお使いであなたを拉致しに来ました!」 「―は?」 うん、この幼女やっぱり電波だった。 「その顔はどうも信じてないようですね。それに電波とかじゃなくてこれは事実なんです!」 うわ、なにこのつるぺた読心術でも持ってんのかよ。 「さっきから幼女とかつるぺたとか、あなた相当失礼ですよ?」 「人の心を読むな!」 「これが私のスタンドだ!」 やかましいわ! 「まぁいいや。で、何で俺を拉致すんの?」 「それはあなたの性よ…魔力が死界にいても感じ取れるほど強大だからです。もう私もビクビク感じちゃいましたよ。」 こいつ絶対変態だ。 発言が危なすぎるし、絶対狙ってる…。 「それに私との相性いいんですよ!だから是非冥界に来てください!言っとくけど、あんたに拒否権無いから!」 あとこいつアニオタだ。 まぁメルルのスティック持ってた時点で何となく気付いてたがな。
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