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ことの始まりは12世紀後半ごろにある少年が宋へ行ったまま帰れなくなった。
その少年は日本では父は中納言、母は京で大商人の娘の間の子供だった。
そんな裕福な家庭に生まれた少年はある日、母方の祖父の家へ手伝いに行った。
その時にうっかり商船に乗り込んで迷ってしまい出られないまま出港してしまいました。
……起きてみるともうほとんど荷物の運び出しが終わっており、目を見計らって船から逃げました。
………しかし、そこには見たこともない世界が広がっており、不思議な言葉を使っていたのです。
とても不思議に思って街を散策しているといつの間にか夕方になり港に戻るともう船は無くなっていました。
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