第31章

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私の制服のリボンを解き、放り投げると、私の反応を確認しながら、ブラウスのボタンをひとつひとつ、外す。 鎖が姿を現すと、庄司くんはそれを指で揺らし、チャラ、という音を立てた。 ブラウスをはぎ取られ、キャミソールも脱がされた私は、ブラ1枚の姿で、じっと映像を観ていた。 横からは、庄司くんが私を見つめる視線を感じる。 まるで、私が欲情し始めるのを待ち構えているかのようだった。 「笹森。」 呼びかけられて、私は庄司くんに顔を向けた。 「…お前、…すげえ、エロいな。 マジ、たまんないんだけど。…お前のその、スイッチ入っちゃった顔…。」 私は、再び画面に視線を戻した。 庄司くんは、しばらく私の様子を見つめていたが、側にあったリモコンを手に取ると、ゆっくりと私の方に近付けた。 表情を確認しながら、私の胸とブラの隙間にリモコンを少しずつ挿し込んで来る。 固くて冷たい感触は、すぐに私の体温で温められた。 扱くように動かされると、痺れるような感覚が、じわじわと広がっていく。 庄司くんの息が少しずつ乱れ、興奮して行く様子が伝わってくる。 私が我慢しきれずに、甘く声を上げると、突然、体を押し倒された。 .
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