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私の制服のリボンを解き、放り投げると、私の反応を確認しながら、ブラウスのボタンをひとつひとつ、外す。
鎖が姿を現すと、庄司くんはそれを指で揺らし、チャラ、という音を立てた。
ブラウスをはぎ取られ、キャミソールも脱がされた私は、ブラ1枚の姿で、じっと映像を観ていた。
横からは、庄司くんが私を見つめる視線を感じる。
まるで、私が欲情し始めるのを待ち構えているかのようだった。
「笹森。」
呼びかけられて、私は庄司くんに顔を向けた。
「…お前、…すげえ、エロいな。
マジ、たまんないんだけど。…お前のその、スイッチ入っちゃった顔…。」
私は、再び画面に視線を戻した。
庄司くんは、しばらく私の様子を見つめていたが、側にあったリモコンを手に取ると、ゆっくりと私の方に近付けた。
表情を確認しながら、私の胸とブラの隙間にリモコンを少しずつ挿し込んで来る。
固くて冷たい感触は、すぐに私の体温で温められた。
扱くように動かされると、痺れるような感覚が、じわじわと広がっていく。
庄司くんの息が少しずつ乱れ、興奮して行く様子が伝わってくる。
私が我慢しきれずに、甘く声を上げると、突然、体を押し倒された。
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