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雅雪君のお尻に右手をやり、左手は安全の為に服を少しつかむ。
「いい、落ちないようにするから心配しないでね。」
それだけ言うと、右手に力を入れて、雅雪君を軽々しく持ち上げる。
「ひょ!わ、わ、!」
素っ頓狂な声を上げる雅雪君。
私はそんなことお構い無しに、雅雪君を右手の力だけで上下させる。
付き添いの女性が目を丸くして驚く。
だが、まだまだこんなもんじゃない。
雅雪君を床に下ろすと、次に近くにあった椅子の上に乗り、女性に腕にしがみついてもらう。
そしてそのまま、女性を持ち上げると、こちらも素っ頓狂な声を出した。
これを見て雅雪君がコロコロ笑った。
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