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ーピッヒッ゚ヒッ゚ピピピピ…
もう朝か…時間がたつのははやいものだ
今は4月1日俺が高校二年生の入学式が今日行われる
やはり春といってもまだ寒い時期だ、布団からでたくないのは当たり前だろう
だが寒いだけではないんだ
清々しい朝、眩しい朝日、そして…
加奈「おにいちゃん!お兄ちゃん!起きて!」
利奈「真菜くん?はやく起きないと遅刻しちゃうわよ?」
いつまでも俺のふとんの上にいる妹の加奈、そしてそのすぐ横でクスクス笑っている姉の利奈がいるからだ…
真菜「起きれないんだよ!加奈!俺の布団の上にいつも乗るなといってるだろ!?姉さん!なんで加奈が乗ってるのをとめないの!?というかその前にニ人とも………どうやって部屋に入ってきてんだよ!!!鍵しめてあっただろ!!?」
加奈「あ~あれね…開けようとしても開かなかったから、ぶっこわそうと思ってたんだけど…」
利奈「私が開けてあげたのよ…困ってたから…ね?」
なにがね…?だよ!だいたい何一つ壊れてないしどこをどうやったらこんな完璧に鍵開けれるんだよ!逆に怖いだろ!
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