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「君は………京香の弟君だよね?」
「はい。田端 宗介って言います」
「宗介君ね。よろしくー」
握手を求めてきたので手を握った
うわっ!手ぇ柔らかっ!
「………あー、あのですね?」
「うん?何かな?」
「色々見えてるんで………隠して下さると助かるんですが」
さっきからずっと前がはだけたり下が脱げててパンツだけの姿を見せられて、結構男として限界だ
「ああ、ごめんごめん。朝から刺激が強すぎたね。待ってて、すぐ正すから」
「はい」
俺は後ろを向いて姉貴の友達が着衣を直すのを待った
「あ、宗介君宗介君」
「はい?」
俺は思わず後ろを向いてしまった
そこには下は履き終わっているが、上はまだはだけている彼女が居た
「ぶふぉっ!な、何で呼んだんですか!」
急いで首を戻した
「いいからこっち見て見て?」
チョンチョンと肩をつついてくるので、ドキドキしながらもまた後ろを振り向いた
彼女は自分の横腹を指差していた
「ほらほら、このホクロさ、三角形に見えない?」
「どうでもいいから早く着替えろ!」
思わず年上の人に素でツッコんでしまった
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