マヨネーズって言うほど白くない

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『………』 場が凍った 「さて、じゃあホームルームを………」 流しやがったこの男性教員 「………始める前に、ちょっとみんな机に伏せろ」 『?』 「いいから早くしなさい」 チラッとポケットから手榴弾を覗かせながら言った ………脅しじゃねえか 渋々と二年C組メンバーは机に伏せた 「よし、じゃあ正直に白状するんだぞ?」 もしかしてこれって………小学校とかでよくやる『~ちゃんの物が盗まれました。犯人は挙手しなさーい』的な奴か?おいおい、今時そんなので手を挙げる奴なんか……… 「この中で一番の変態を指差しなさい」 ババッと大多数が俺に指を向けた気がしたが、多分気のせいだ。なにせ見えないし 「よし、じゃあ田端、こっち来い」 名前を呼びやがった!名前を呼びやがったよコイツ!チクショウッ!これじゃあ言い逃れ出来ないじゃないか! 「ちょ、先生!俺が何をしたって言うんですか!」 「ああ、いや、別に叱るつもりじゃなくてな?ただパシりに使う奴を選ぼうと思って」 「あんたは最低だ!」 「とりあえず職員室から出席名簿を取ってきてくれ。机の上にあるから」 「なんで俺が………あ、いや、行きます」 手榴弾で脅された
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