マヨネーズって言うほど白くない

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「で?名簿は見つかったのか?」 「いや、それが………担任の名前をど忘れしちゃって………どこにあるか分からないんですよ」 「………お前は本当に使えない屑だな」 失礼な………せめてリサイクルゴミと呼んでもらいたい 「ほら、ここにあるだろう?」 「え?」 まさかのすぐ近くだった。丁度捜していた机の後ろ側の所に、担任の机はあった 後少しで見つけられたんじゃないか………なんか悔しい………けど感じちゃうビクンビクン 「………お前は本当に気持ちが悪いな」 「よく言われます」 「ところで何故お前は私に対して敬語を使っているんだ?」 「え?いや………なんとなく?」 「ではやめろ。はっきり言って鬱陶しい」 「………分かった」 「あと私の事は紗英と呼べ。名字で呼ばれるのは好かないんだ………その代わり私はお前をたまに宗介と呼んでやろう」 こっちは常にでそっちはたまに?等価交換の原則を無視してんじゃねえか。はっ!もしや………賢者のい(ry 「えぇー………たまにでもそれはちょっと恥ずかし………あ、いや、分かった。分かったから拳をチラつかせないで」 やはり人間兵器の名は伊達じゃないや。武器(拳)を突きつけるだけでこの迫力だよ
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