第1話 クリスタル女王国の女王

4/5
29人が本棚に入れています
本棚に追加
/300ページ
ダイナー「カルニアスよ…戦とは非情なものよ…。」 カルニアス「…はっ!!」 ジンダ「ならば王様、クリスタル女王国にはこのジンダが参ります!!」 ダイナー「ジンダよ…この機にクリスタル女王国に行く意味、まさか分かっておろうな?」 ジンダ「はっ!!…王様のご意向はもちろん分かっております!!!」 カルニアス「では私はディアナ共和国に参りましょう。」 ダイナー「うむ…。 カルニアスには軍師アルトナを同行させる。」 カルニアス「アルトナ様を?」 ダイナー「何やら最近、妙な人物が現れたらしいからな…用心の為だ。」 カルニアス「はっ!!…その人物の確認も含めて任務を遂行致します。」 ダイナー「うむ…では頼んだぞ!?」 2人「はっ!!」 そして数日が過ぎいよいよクリスタルクィーン杯開催当日を迎えた。 司会者「大会のルールをご説明致します。闘技においては模擬刀や模擬棒のみで試合をして頂きます。もちろん素手での攻撃もOKです。ただし紋章やお札の使用は禁止します。勝利条件としては相手に“まいった”と言わせればそれで終わりになります。 闘技ルールをご理解頂き悔いなきよう存分に力を出して闘って下さい!!」
/300ページ

最初のコメントを投稿しよう!