第2話 白熱クリスタルクィーン杯

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その頃、闘技場ではすでに大会が始まっていた。 弱そうな男「ままま、まいったまいった💦」 審判「それまで!! 勝者リュウヘイ!!!」 リュウヘイ「…よし。」 ガタイの良い男「そんなガタイじゃ俺様には勝てんぞ!? しかも生意気に両腕に龍の入れ墨だぁ?」 男「…入れ墨って言うんじゃねぇよ…刺青って言えよな。 つーか、来ねぇならこっちから行くぜ?」 両腕に刺青のある男はそう言うと同時に動きいとも簡単に対戦相手を倒した。 審判「それまで!! 勝者ヤス!!!」 リュウヘイ(あの男…持っている刀ではなく素手で倒した!? 間違いなく強い!!) ヤス(こいつぁ楽勝だな♪ 女王騎士目指す奴が出るっていうからもうちっと強い奴らが出ると思ったのに…見当違いだったか…。) こうして大会の予選は順調に消化されていった。 そんな中でひときわ大きな歓声が上がる。 観客席の特別席に女王ユウナと前騎士団長のビクトリーが現れたのだ。 観客の若い男「女王陛下様!!!」 観客の若い女「ビクトリー様ぁ!!!」 ビクトリー「女王陛下…これが民の声、民の意志でございまする。」 ユウナ「ビクトリー…これが…民の声…」
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