ミュウツーの小説

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題名 桜の木の下で 春になり緑が生い茂る 私とミュウは森のなかで休んでいた 「春だね➰うわぁ菜の花だ」 ミュウは嬉しそうに菜の花ではしゃいでいた 私は近くの木に腰を掛け空を見ていた 「はいミュウツー似合うかも?」 ミュウは私の頭に菜の花の冠を与えてくれた 「//似合うか?」 「似合うよミュウツー」 ニコッとミュウは無邪気に笑う そんなお前が可愛い そんなときふと思い出した あるトレーナーと行った桜の木を そのトレーナーはもういない 桜のように病でトレーナーは舞い散った 私はだから今こうしてミュウと旅をしている だけどトレーナーと約束していた 来年も必ず桜の木の下で会おうと だが私はあの桜を見るためにトレーナーが桜みたいに枚散ったことが頭から離れなくなる 「どうしたの?ミュウツー泣いてるよ?」 しまった…思い出していたらつい泣いてしまった 「何でもない…」 慌てて涙をふく彼女の約束を果たさなくては…でも… 「ミュウツー行きたいの?あの桜の木の下に?」 「!!?」 ミュウが私の心を察知して言ってきた 「あぁ…」 私は少し頷いた 「ミュウツー…辛いのはわかるけど約束は果たさなきゃ」 涙を流してるミュウツーに私は抱きつき言った 「そうだな…ミュウ頼む」 決心したかのようにミュウツーは真面目になった 「わかった」 二人でトレーナーの約束を果たすために桜の木の下にテレポートした 桜は満開で桜の花びらが風になびいて天へと飛んでいった 「去年の約束…来たぞ」 トレーナーの名を呼ぶがもう答えない しかし…桜がトレーナーのような気がした 「良かったねミュウツー」 ニコッと笑うミュウがトレーナーとかぶる 「あぁ…綺麗だな」 私は桜の木の下に行った 「きもちいいね」 そういうとミュウは私の膝の上で寝てしまった 好きだぞ…ミュウ そしてこの桜もあのトレーナーも その時桜がまた風に仰がれ花びらがミュウの頭の上に乗った まるでトレーナーがミュウを可愛がっているように 終わり どうですかね?
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