鬼ゴッコの始まり

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【成案高校】 絆さんと登校する。もう皆が集まっていた 「新巻君、天音(あまね)さん。おはよう」 玖珠先生が来る。厳しい顔をしている 「今日校長に睡眠薬の入ったお茶を飲ませたんですが全く効きませんでした。残念」 キッパリと言い切った。というかそんな人間と今から闘うのか? 「先生、大丈夫ですよ。結局ヤルだけですから」 絆さんが笑いながら言う。ヤルってカタカナなところが不気味だ 「あら、服部君。おはよう」 先生があいさつをする。あっ、忘れてた。こいつは何なんだろうか 「アタシは絆。よろしくね」 絆さんは服部に近づく その瞬間服部は後ろに跳んだ! 「へぇ・・殺気を感じるなんて、やるねぇ」 服部はメガネをくいっとあげる 「無論、当然の事」 歓声があがる! 「何で俺がこのモンスターメンバーに?」 先生が答える 「だから主人公だからです。無理矢理活躍して下さい」 キッパリと言い切った 「輝。何緊張してんの?あはは、大丈夫。アタシはゴジラくらいのレベルだったら一人で倒せるから」 とてつもない事をさらりと言う絆さん 「神に祈ってたのさ。どうかすぐ終わりますようにってね」 先生が答える 「今回は少し長いですよ。二作目ですから」 キッパリと言い切った 「新巻は恐いなら下がっていればいい」 服部が言う。何度考えてもうちのクラスにいた気がしない 「服部は自信まんまんだな。何か格闘技でもやってたのか?」 服部はゆっくりと首を横に振る 「試合が始まれば、わかる」 ああ・・なんかうぜー
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