27人が本棚に入れています
本棚に追加
【校庭~2-C教室】
キーンコーンカーンコーン
校内放送で校長の声が響き渡る
「昼休みの時間じゃ!」
こーゆーとこだけまともにされても・・
「輝ー。こっちこっちー」
絆さんが2-Cの教室から呼んでいる
・・・・・
・・・・・
「絆さん。どこ行ってたの?」
「校長を見つけて闘おうと思ったんだけどさ。変な男が凄い戦闘をしてたのよ」
影裏先輩だ
「その人はどうなった?」
「校長にやられて拉致されてたよ」
おおーい、国家権力呼べー
「それは。大変だったね(適当に返す人の例)」
「でも弱点がわかったからね~」
弱点?
「聖水?それともロリ?」
何言ってんだ俺は。まぁ聞いた情報はこの二つだ
「ピーマンさ」
「え?」
「だからピーマン」
「え?」
ゴガーンッ!
絆さんの華麗なソバットが顔面にめり込んだ
「ぐはぁぁぁぁぁ!」
忘れてた。この人といても危険な事を・・
「わ、悪いけどよくわからんのだが」
ヨロヨロと立ち上がる
「ピーマンの匂いをかいで一回心臓が止まったらしいよ」
それは完全に弱点だ
「じゃあ大量のピーマンを用意すれば終わるじゃないか」
ふと考えた。あれ?ピーマン・・はて、ピーマン
「そう。あの校長が成案市に来てからピーマンが消えた」
テレーン♪(なんか恐そうな音)
「ぎゃあーー!なんじゃそりゃーー!!」
最初のコメントを投稿しよう!