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【保健室】
ハァハァハァ・・・
ガラッ!
「あっ、先輩」
桜子がいた。玖珠先生はいない
「桜子は1-Cだったな?ついてきてくれ」
「えっ?えっ?なんでですか?」
「地下室があるらしいんだが・・あ、いや。そもそも地下室というのは」
説明がめんどくせー!
「ああ、あれですか。わかりました。行きましょう」
あれ?知ってるのか?
二人で教室に行った
【1-C教室】
「ここです」
床をベリベリと剥がすと扉がでてきた
「なぜ知ってる?」
「いらいらして床を剥がしてたらでてきました」
今とんでもねー事言わなかったか?この娘
「ありゃ?なんか金庫みたいにパスワードが必要だぞ?困った」
「9999です。暇だったので0000から順番に試しました」
今とんでもねー事言わなかったか?この娘
ガチャッ!
キィーーーッ
「本当に開いた!凄いぞ桜子。というより田崎さん!」
「田崎さん?」
「L知ってるか、死神は・・・みたいな暗号を残した人・・・」
これ以上は言いません
【地下室】
埃っぽい。そしてカビ臭い
「うーん。ここに本当にピーマンがあるのか?」
「ピッコロ?」
「ピーマン。おまえ、ピッコロ好きだなぁ」
先に行くと道が二つに分かれてた
「ありゃ。どっちに行けばいいのだろう」
右か・・・左か
「右です」
「何故言い切れる」
「私が右利きだからです」
「えっ?俺もだぞ?」
「お揃いですね!」
「あっはははは!」
なんだこりゃ
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