お昼休みと地下室

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結局右に行くとまたも道が分かれていた 「次は左だと思います」 「あ、俺もそう思う」 「ですよね。テストも同じ答えが続くと不安になりますからね!」 「そうそう!この前もAAAAみたいにさぁ・・」 先を、急ごう 「あれ。行き止まりだ」 「先輩。宝箱がありますよ」 本当だ。RPGみたいなのが置いてある 「何が・・よいしょっ・・入って・・・うおっと」 やっと開いた 「腐ったピーマンが出てきましたね」 「やった!!これだ!!俺が欲しかったのはー!!!」 腐ったピーマンを片手に喜ぶ人間は俺だけだろう 「絆さんが危ない!すぐ戻ろう。桜子」 「・・・・あの」 「なんだ!?早く・・」 「他の道気になりますよねー」 絆さん。もう少し待っていてくれ! 「えーと、左はピーマンだから右」 右へ向かう。道が三つに分かれている 「増えました。先輩」 「よし。じゃあどこに進むかせーので言うぞ・・せーの!」 「真ん中ー!!」 二人で両手をパンッと合わせる! 「急に広くなったな」 「はい。メインフロアーみたいです」 壁にスイッチがある 「押したいよな」 「押したいですね」 「押すか」 「押しますか」 「・・・押す」 「オラ、ゴクウ」 ポチッ。ああ・・押してしまった 「あれ?何も起こらないぞ?」 「期待外れでしたね」 彼等はまだ知らない。この行動が次回作の不幸を呼ぶ事になるとは・・(ごめん。適当)
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