オープニング

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家で寿司も悪くない。うん、美味い 「死人がでるぞ。確実に」 「小子化が叫ばれる昨今、ダメです」 いきなり難しい事を言うな。つーか本当に小学生か? 「兄さん、優勝して家の家計助けてくんな!」 大将が話し掛けてくる。正直絡まないでほしい 「校長は町を一つウサ晴らしに消滅させたって噂があるんだぞ?」 「だったら別の方法で頑張って下さい。お小遣い欲しいです」 別の方法・・?先生の言った言葉を思い出す、すげぇ発言だったな 「彼方は何か欲しいのか?」 ニヤッと笑う妹 「秘密です」 これ以上何も聞くまい 「大将は何か欲しいか?タコくれ」 「大将さん、タコ下さい」 大将はタコを握りながら考える 「うーん。ママはね!新しい洋服が欲しい!」 ブーーーーッ!!お茶を吹きだす 「いきなり戻るな!!」 「お母さん変な事言ったかしら」 「ママは普通でしたよ」 そんなこんなで(どんなだよ)晩ご飯は終わり、自分の部屋へ帰る 「お兄ちゃんはなんで時計を空中にぶら下げてるんですか?」 「寝てる時に真上に蹴り上げる癖があるんだ」 前作の寝坊の原因だ 「呪いは解きましたから大丈夫ですよ」 妹はそう言って自室に入っていった 「聞かなかった事にしよう」 部屋に入り、目覚ましをセットして寝た
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