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それから12年 ぴょっこぴょっこぴょっこ おいらは自分のイジメでボロボロの鞄を後ろにリュックのように持ち、胸に大事に抱き締めるように傷一つない鞄を持って学校から帰っている。 ぴょっこぴょっこしているのは自分の醜い姿を外に晒さないためにローブを着せられており、そのローブを踏まないようにしているのとこんな醜いおいらと一緒なのを我慢してくださっているクラスの学生様が お前カエルなんだから跳ねろよ と名前のない醜いおいらなんかにお声をかけてくださり、最初は殴られてされていましたがしていくうちにやはり蛙だからかローブを着ているためか跳ねるほうが移動方法が速いのです。 そしてぴょっこぴょっこ跳ねているとおいらの目的地に着きました。
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