第一章 プロローグ

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第一章 プロローグ

誰があたし達の運命を決めたの? 見えない神様に何度も、何度も問いかけた 変えられないあたし達の運命 決して交わらないあたし達の道 “俺らは傷を残すのじゃなく、愛を残すために出会ったんだ” そう言ってあたしを救ったのは 誠志。 あなたでした あなたと出会って本当の愛を知った そして傷つけあう怖さを知った もし運命が変えられたなら…… もう少し違う出会い方だったらよかったのになぁ…
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