悪魔の子と人魚の恋のようです

魚を釣るようです

(;＞＜)｢危ないやつなんですね………｣

( <●><●>)｢直接触ったりしなければ、とても便利なものですよ｣

(;＞＜)｢ほぉー………｣

揺れる炎を見つめて
同じように揺れているビロードが、なんだか可愛く見えました

( <●><●>)(あれ？私そっちの気が………？)

枝に刺して塩を塗った魚を、焚き火の近くに刺しながら
私はふと考えました

(;<●><●>)(いや、いやいやいやいや)

きっと弟のように思っているのだということにしました

(*＞＜)｢ワカッテマスくん！これっていつ出来るんですか？｣

自分の分のホタテは自分で持つと言ったビロードは、ホタテの刺さった枝を火の中に入れて
今にもよだれを垂らしそうな顔で訊いてきました

( <●><●>)｢ホタテはすぐに焼けると思いますよ
もう少し待ってくださいね｣

(*＞＜)｢はいなんです！｣

ﾊﾟﾁｯ

ﾊﾟﾁﾝ

(*＞＜)ｼﾞｭﾙｯ

( <●><●>)(あ、よだれ……)

(*＞＜)ﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀ……

(;<●><●>)(ああぁあぁよだれがあああ…………)