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今日は、お好み焼きかな♪
伶子の部屋の前から、ごま油の良い匂いがする。
シーフードが入ってたらいいな♪と思いながら、鍵をまわし、ドアを開けた。
「ただいまー。なみちゃん、おなかへったー。」
「…おかえり。」
「おっ、やっぱ、お好み焼きだ♪」
啓太は、笑顔で覗きこんできた。
「もう少しで焼けるから。待ってて。」
「うん。ねっ、ビールある?」
「…あるよ。」
「さっすが、なみちゃん!!」
と、当然のように、冷蔵庫からビールを出し、飲み始めた。
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