出会い

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修「はっ!いいだろう!さっさとやろうぜ。」 修羅は腕にはめてあるデュエルディスクを構えた。 ?「そこの君、それでいいかな?」 とりあえず、確認を取る謎の人物。 弘「わかった。別にいい。」 清「…囚われているのは私なんだけど…。」 弘貴は即答し、清華は小さく呟いた。 ?「わかった。先行はくれてやるよ。」 同じく構えた謎の人物。ついでにディスクは三人組が着けているものとは全く違って、ディスクがコンパクトに収納されていて、デュエルが始まると展開する仕組みのものだ。 修「ちょと、待った!」 やめをかける修羅。なんだ、と言うふうにめんどくさそうに顔をしかめる謎の人物。 修「こいつはアンティルールだ!俺は、この女をかけるけど、お前もなんか、かけないといけないぜ。」 謎の人物はやれやれといった感じに手を上げて首を横にふった。 ?「わかった。じゃ、《氷結界の龍 トリシューラ》でいい?」 腰巾着「なにっ!それはあの世界で一番参加人数が多い、『遊星杯チャンピオンシップ(第三回まで開かれている)』の大会入賞者カード!」 チビ「なんで、そんなんを持ってるんだ?」 トリシューラの名を聞きおののく二人。 ?「一応、三枚あるし。」 修「なんだと…。」 さらりと問題発言をする謎の人物。一人理解していない弘貴は、 弘「それって凄いのか?」 清「簡単に言うと、世界中の一流プロとかに簡単に勝てるぐらい凄いこと。」 弘「…。何者だ、この人…。」 ?「これで、いいか。」 修「ちっ!いいぜ!だが!俺に勝てるわけではないぜ!」 ?&修「「デュエル!」」 ?LP4000 VS 修LP4000
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