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しばらく歩いた二人。
?「おい、お前ら!」
二人の前に、中学生辺りの少年三人、詳しく説明すると、真ん中にいるのがぽっちゃりしていて、態度がでかそうな、左にはいかにも頭がよさそうで、腰巾着ぽい人、右には背がちっちゃくて、真ん中の人についていきそうた少年三人組であった。
弘「なんだ?」
腰巾着「ここはCITYで有名な修羅 泰蔵(しゅら たいぞう)が占拠した!」
チビ「ここをわたりたければ、デュエルして勝つか、レアカードを渡すんだな!」
修「まっ、俺に勝てるわけないけどな!」
ギャーハハハハ!、と笑う三人組。やっていることが小さい。
弘「どうする?」
清「めんどくさいやつだね。回っていく?」
腰巾着「おい!デュエリストだろお前!死にたくなかったら、さっさとレアカードを渡しな!」
チビ「そうだ!さっさとしな!」
弘「待て、俺はデュエリストじゃないぞ。」
修「はっ!レアカードぐらいはあるだろうな!お前らやっちまいな!」
腰巾着&チビ「「おう!」」
そう言うや否や、部下二人は一瞬で清華に近づいて、二人がかりで清華の動きを封じた。
清「ちょと!なにすんのよ!」
修「さぁ!こいつを救いたかったら、さっさとレアカードをわたしな!」
弘「卑劣な…。仕方がない…『あれ』を…。」
ザッ!
悩む弘貴の後ろから足音がした。足音の人物はどうやら高校生ぐらいだろうか。
修「誰だ!」
修羅の叫びを聞き、謎の人物はニヤリとして、
?「おい、デュエルしろよ。」
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