1STAGE 俺は勇者だ!!

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  ゴロツキA 「泣く子も黙る殺人鬼様が盗賊に転職とは、肴にもってこいだ。うわっはっはっは!」 ゴロツキB 「イッヒッヒッヒ!ついでに、女にも転職かぁ?イッヒッヒッヒ!」 ゴロツキA 「そこの盗賊の兄ちゃん、気をつけなぁ。寝てる間に殺されないようになぁ。アッハッハッハ!」 ラーク 「こいつとは~」 ゴロツキA 「アッハッハッハフゴッ!!」 (殴られました) ゴロツキB 「イッヒッヒッヒヘブシッ!!」 (殴られました) ラーク 「仲間じゃねぇえ!!そして、俺は勇者だ!!人の話しは最後まで聞けって、親に教わらなかったかぁ?」 セブン 「はぁ…どうせお前が殴り飛ばしたせいで、聞こえちゃいない」 ラーク 「何!?」 ゴロツキ村の女 「アッハッハッハ!一撃であのざまとは、流石勇者様だねぇ!アッハッハッハ!」 ラーク 「まぁな!!」 (威張り) セブン 「クッ…ハハハハ…」 (軽く笑う) ゴロツキ村の女 「おや、セブンが笑ったの久しぶりだねぇ。可愛い顔何だからもっとわりゃぁいいのに」 セブン 「…男が可愛いなどと、言われたくはない…」 ラーク 「え?お前男なのか?」 ゴロツキ村の女 「アンタさっきから何を聞いてたんだい…」 (呆れ) セブン 「あぁ、男だ」 ラーク 「へぇ~、俺は勇者だ!」 セブン 「はぁ?どっからどう見ても…」 ラーク 「俺が勇者だと言えば俺は勇者だ!お前は違うのかぁ?」 セブン 「っ!?……いや、違わないな。俺が男だと言えば俺は男だ」 (少し笑って) ラーク 「そうゆう事だ!だ~か~ら……お前は仲間じゃねぇ!!」 セブン 「いや、俺はお前の仲間だ」 ラーク 「……んじゃ!!」 (脱兎) セブン 「っΣ、ま、待て!」 ゴロツキ村の女 「アッハッハッハ!頑張るんだよ~!二人共~!またおいで~!」 (走ってく二人に向かって) ナレーター 『こうして、セブンという自称仲間が増えた。ラークの旅はまだまだ続く…』  
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