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ラーク
「ん゙~」
セブン
「魔物の数は未知数だ。一人じゃ無理だ」
ラーク
「ん゙~ん゙~」
ゴロツキ村の女
「悩んでる暇はないよ!今仕事はこれしかないんだ!さっさと行って、魔物達の餌になりな!」
セブン
「それが本音か」
(呆れ)
ラーク
「ん゙~この洞窟…」
セブン
「一人で行くつもりか?ホントに馬鹿か?」
ラーク
「…俺、通ってきた」
セブン
「えっ?」
ゴロツキ村の女
「アッハッハッハッハ!アンタ、おかしな奴だけど……そんなはったり通用しねぇぇえ!!嘘付きがぁぁ!!」
(奴だけど…まで笑って、後は怒り)
ラーク
「嘘じゃねぇ。俺は北から来たんだ!」
(ダジャレ言ってますが普通に)
セブン
「洞窟の魔物は?」
ラーク
「全員やっつけたぜ!!」
ゴロツキ村の女
「何夢みたいな事言ってんだぁぁ!!証拠見せろやぁぁ!!」
ラーク
「洞窟行けば解んだろ。俺の全財産もそこに落ちてるだろうしな」
ゴロツキ村の女
「解ったぞ!洞窟に行ってる隙に逃げるつもりなんだろ!!このゲスが!!その前にテメェの体引き裂いて…」
セブン
「落ち着け…。お前、その格好からすると、どこかの盗賊団に入ってなかったのか?」
ラーク
「あ~、入ってた。ヒバリ盗賊団」
セブン
「ヒバリ盗賊団だと…?」
ナレーター
『ヒバリ盗賊団。ヒバリと言う男をボスに、かなり有名な盗賊団である。極悪人からしか盗まず、人は殺さずをもっとうにしている。だかしかし、刃向かう者には容赦なく罰をくだす。少人数の盗賊団だが、失敗や敗北は無。至上最強の盗賊団である』
ゴロツキ村の女
「な、なら!ヒバリ盗賊団の印があるはず!?」
ラーク
「背中に、ほれ!」
セブン
「ヒバリの入れ墨…」
ラーク
「俺が寝てる内に入れられたんだ。俺は盗賊にはなんねぇ、つってんのによ~」
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