プロローグ

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???「ッチ。こんなもんかよ…朝からうるせぇんだよ…。早く起きねぇとこっちも本気で行くぜ?黒笑」 倒れてる者達にそう言い捨てると倒れていた他校生は、飛び起きて一目散に逃げていった。 ???「(マジ弱ぇ…─つか、あつら俺が誰だか分かってるのかよ?分かってないよな絶対って事は……調べてみるか)はぁ……」 何て事を思いながら溜め息を一息ついて学校に向かったが―――― ???「は??(何で女が学校の前にいるんだ?ここ男子校だそ)」 しかも、、、何か知らねぇけどよすげぇ見られてんだけど。 ウゼェ…─ 俺は女が嫌いだ。 何故かって? そんなん決まってんだろ?? 何もしてねぇのに泣くわ、 勝手にキレるわ うるさいわ おまけに言いたい事もろくに 言えねぇ─… 『ただ一人アイツを除いてな──』 だから俺は『見てんじゃねぇよ!!消えろ』言ってやろうとした。 でも、言えなかった─── だって 桜音(アイツ)だったから──
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