first song
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「いーじゃん別に。」 「じゃあ狛、俺にも。」 「ちょっ、最初はおれだし。」 「…自分でやる、という意識はないんかい。」 「あるわけねーじゃん。」 「…ですよねー。」 ため息まじりに、けれど、やっぱりうれしそうに、狛は言った。 こんなたわいもない会話が、どうしようもなく楽しくて。 狛にとって、アリスも空もシオンも…どうしようもないくらい大切になっていた。
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