グレた

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親父はこのまま話していても拉致があかないと悟ったのだろう。 「外へでろ。。。」 と不気味なほど静かな物の言い方で俺に促す。 もうやるしかない… でも俺は親父を殴れるのだろうか… そんな事を考えながら、ゆっくりと庭に出るため戸を開ける。 一歩出てゆっくり深呼吸し もう一歩を踏み出す。 ここで親父を殴り倒さないと、バレーをやめなければいけない。 でも勝てる気は全くしない。 もうなるようになれ!と庭の広い場所へ進もうとした瞬間! 後ろから親父が俺にいきなり掴みかかってきた。
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